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よもやまレコード

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東独エテルナ/827 442 ザンデルリンク/ベルリン交響楽団 チャイコフスキー/交響曲 第5番

東独エテルナチャイコフスキー/交響曲 第5番 op.64/クルト・ザンデルリンク指揮/ベルリン交響楽団/

チャイコフスキー / 交響曲 第5番 op.64

クルト・ザンデルリンク指揮
ベルリン交響楽団

【 東独ETERNA 827 442 / STEREO / 黒銀ラベル 】

79年、日本コロムビアとの共同制作盤。
ザンデルリンクらしく派手さはないが一つ一つの音を大切にスケール感を出して描く。緻密で繊細な素晴らしい演奏です。
なかなか手に入らないレアなシリーズ。

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東独エテルナ/827 489 スイトナー/SKB ベートーヴェン/交響曲 第3番「英雄」

東独エテルナ/ベートーヴェン / 交響曲 第3番「英雄」 /シュターツカペレ・ベルリン/オトマール・スウィトナー指揮

ベートーヴェン / 交響曲 第3番「英雄」

シュターツカペレ・ベルリン
オトマール・スウィトナー指揮

【 東独ETERNA
827 489
/ STEREO / 青盤 】

スウィトナーとシュターツカペレ・ベルリンによるエロイカ!
非常に熱量のある演奏で聴いているうちに熱くなるような演奏。しかしながらスウィトナーらしく細部まで綿密に計算されていることが聞き取れます。
さらには英雄の気品・風格までもが描き出されているような気になる。
80年ベルリン・キリスト教会にての録音。録音技師はシュトリューベン氏。

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東独エテルナ/825 378-379 ヘルムート・コッホ バッハ/ブランデンブルク協奏曲(全曲)

バッハ / ブランデンブルク協奏曲(第1-6番) /ヘルムート・コッホ 指揮/ベルリン室内管弦楽団

バッハ / ブランデンブルク協奏曲(第1-6番)

ヘルムート・コッホ 指揮
ベルリン室内管弦楽団

【 東独ETERNA 825 378 / STEREO / 黒銀ラベル 】

 エテルナが誇る名演。コッホのブランデンブルク協奏曲。
ヘルムート・コッホが日本ではあまり知られていないと思うのですが、旧東ドイツでは非常に名の知れたヘンデルやバッハの大家で、非常に研究熱心な人だったそう。
  曲に対しては明晰な頭脳で優れた解釈を示し、媚びず、派手には走らずに中庸を行き、一つ一つの音を等価にして丁寧に紡ぎだされる音には、真心とも呼べる温かみがこめられている気がします。
西側の多くの指揮者が示したものとは逆で、素朴で飾らない、プロテスタントの本質「質素倹約」を体現したかのような、曲想の本質を行く演奏だと思います。
  コッホはエテルナにけっこうな数の録音を残しましたが、そのどれもが優れたもので、音質も非常に高いものばかり。
録音も非常に良く、おすすめ。

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東独エテルナ/825 450 ジルヴェストリ/ウィーンフィル&メニューイン ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

東独エテルナ/ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 op.61/ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)/コンスタンティン・ジルヴェストリ指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 op.61

ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
コンスタンティン・ジルヴェストリ指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

【 東独ETERNA 825 450 / STEREO / 70年発 】

ソロも、ソロじゃない部分も楽しめる
アンサンブルの美しさは間違いない。ダイナミックな展開も面白い。

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東独エテルナ/826 713 ケーゲル/ライプツィヒ放送 カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」

東独エテルナ/カール・オルフ / 世俗的カンタータ「カルミナ・ブラーナ」/ヘルベルト・ケーゲル指揮/ライプツィヒ放送交響楽団

カール・オルフ / 世俗的カンタータ「カルミナ・ブラーナ」

ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団

【 東独ETERNA 826 713 / STEREO / 黒銀盤 】

冒頭から頭がかっぴらく、圧倒的な音の世界!
ケーゲルはオルフの曲をお73-74年にかけて集中的に録音。エテルナに5曲残した。
本編は非常に高音質(他のケーゲルの録音と同じく)で、聞き応え抜群!
他の録音を圧倒する、とてつもない完成度の演奏です。

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東独エテルナ/825 690 ザンデルリンク/SKD & O.ミヒャリク ウェーバー/クラリネット協奏曲

東独エテルナ/ウェーバー/クラリネット協奏曲第1&2番/オスカー・ミヒャリク(クラリネット)/クルト・ザンデルリンク指揮/シュターツカペレ・ドレスデン

ウェーバー / クラリネット協奏曲 第1&2番

オスカー・ミヒャリク(クラリネット)他
クルト・ザンデルリンク指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

【 東独ETERNA 825 690 / STEREO / 黒銀盤 】

ベルリン・コーミッシェ・オーパーの主席を務めたクラリネットのオスカー・ミヒャーリクとザンデルリングの指揮するシュターツカペレ・ドレスデンがヴェーバーのクラリネット協奏曲2曲を演奏した本作。
オスカー・ミヒャリクの演奏はあまり知られていないが、まるで歌劇の様なこの曲を見事な歌心で仕立て上げる。
ザンデルリンク/ドレスデンは相変わらず見事で、実に豪華な音舞台を細部に渡り築き上げている。

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東独エテルナ/827 803 クラウス・トゥルンプ コントラバス作品集 ヴァニュハル/シュペルガー

東独ETERNA827 803クラウス・トゥルンプ(コントラバス)

ヤン・クシュチテル・ヴァニュハル / コントラバス協奏曲
ヨハネス・マティアス・シュペルガー / コントラバスとピアノのためのソナタ
ソロコントラバス、フルート、ヴィオラとチェロのための四重奏曲

クラウス・トゥルンプ(コントラバス)他

【 東独ETERNA827 803 / STEREO / 青盤 】

隠れた名盤!
暖かい音に包まれるような至福の時間です。
ベルリン国立歌劇場のソロコントラバス奏者だったクラウス・トゥルンプ氏によるコントラバス作品集。
これが実に見事な演奏&録音で針を落とした直後から耳を楽しませてくれる。
そのはず、Side1のみですが、録音はクラウス・シュトリューベン氏。
裏には「ソロに使われた楽器は19世紀のミッテンヴァルト産(ヴァイオリンの名産地と名高い)」とわざわざ注意書きがされていますね。いや、しかし本当に良い音。

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東独エテルナ/825 378 コンヴィチュニー/バンベルク ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」

コンヴィチュニー/バンベルク交響楽団/ドヴォルザー/交響曲 第9番 Op.95「新世界より」
ドヴォルザーク/ 交響曲 第9番 Op.95「新世界より」

フランツ・コンヴィチュニー 指揮
バンベルク交響楽団

【 東独ETERNA 825 378 / STEREO / 黒銀ラベル 】

久しぶりに聞いていますが、やはりすごい気迫の演奏!
ゆったりとしたコンヴィチュニーらしいテンポでしっかりと前へ前へ。鈍い音の管楽器も魅力的。
数年前(2014年とか)まではよく見かけましたが、最近はエテルナ・コンヴィチュニー共に魅力が世界中に伝わりなかなか見かけることが少なくなった。

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東独エテルナ/826 217 P.レーゼル シューベルト/さすらい人幻想曲/即興曲op.90 ベルリンから直送♪

シューベルト / さすらい人幻想曲 / 即興曲op.90

ペーター・レーゼル(ピアノ)

【 東独ETERNA 826 217 / STEREO / 黒銀ラベル 72年(初) 】

71年録音、技師はホルスト・クンツェ氏。72年が初出。
EDITIONのみ存在。(ETERNA EDITIONとは、作曲家ごとに全曲を収録しようという70年代からはじまったエテルナの試み)。
EDITIONのほとんどはディーター・ツェヒリンが担当したがさすらい人はレーゼルが担当した。揃えて販売したいのだが、シューベルトのエディションは案外貴重になってきており、数年前まで割と見ていたが最近は世界中でレーゼル人気がじわじわと高まっていて品薄気味。

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東独エテルナ/827 211 ペーター・レーゼル モーツァルト/ピアノソナタ、変奏曲他 ベルリンから直送のよもやまレコード♪

モーツァルト / ピアノソナタ KV.576 / ピアノソナタKV547a / 変奏曲 KV.500 / 8つのバリエーション KV613

ペーター・レーゼル(ピアノ)

【 東独ETERNA 827 211 / STEREO / 黒銀ラベル 79年 】

77年、ドレスデン、ルカ協会にて録音、技師はホルスト・クンツェ氏。
EDITIONのみ存在。(ETERNA EDITIONとは、作曲家ごとに全曲を収録しようという70年代からはじまったエテルナの試み)5枚のソナタの内3枚をレーゼルが担当した(他2枚はフランスのセシル・ウーセ)。
ウーセの2枚もなかなか見つからないが、レーゼルの方はさらに貴重か。

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東独エテルナ/827 666 マズア & P.レーゼル チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 ベルリンから直送♪

ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第3番 op.30

ペーター・レーゼル(ピアノ)
クルト・マズア指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

【 東独ETERNA 827 666 / STEREO / 青ラベル 84年 】

81年、ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト協会にて録音、技師はリヒター氏。

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東独エテルナ/827 202 ザンデルリンク&ペーター・レーゼル ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第3番

ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第3番 op.30

ペーター・レーゼル(ピアノ)
クルト・ザンデルリンク指揮
ベルリン交響楽団

【 東独ETERNA 827 202 / STEREO / 黒銀ラベル 79年(初出) 】

78年録音。
とてもピアニストの技量が試される難しい曲だと思うが、若き日のレーゼルがいつも以上に豊かな歌心で魅せる!
力強く指を進めていく姿に感動すら覚える、非常に優れた演奏!おすすめ!

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東独エテルナ/725 125 ペーター・レーゼル ブゾーニ/バッハ編曲集 シャコンヌ 前奏曲ととフーガ他 ベルリンから直送♪

ブゾーニ / シャコンヌ BWB 1004
前奏曲とフーガBWV.532(Org作品)
トッカータBWV.564(Org作品)
「今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ」BWV.734
「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659
「汝のうちに喜びあり」BWV.615
「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV.645

ペーター・レーゼル(ピアノ)

【 東独ETERNA 725 125 / STEREO / DMM 】

86年録音、技師はホルスト・クンツェ氏で録音は良好。
イタリア出身でドイツで活躍した作曲家、編曲家、ピアニスト、指揮者、教育者でもあったブゾーニが編曲したバッハ曲集。アラウの師匠でもあったようです。
深刻な雰囲気作りと、背筋良く重たい打鍵ながらキレの良いピアノの音ははさすがレーゼル。
80年代後半の録音で、88年が初。さすがに発行枚数も少なめ。

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年末年始の営業について

全国のクラシックレコードファンの皆様。

メリークリスマス!


素敵なホリデイをお過ごしでしたでしょうか。
クリスマスも過ぎ、もう年末ですね、今年も多くの皆様にお世話になりました。
こちらは嫁氏とケーキを作った以外は特に特別なこともなく、穏やかな一日を過ごしました。

さて、年末から年始にかけて、少々お休みをいただきます。
再開は月明け10日くらいを予定しております。

新しい素晴らしいレコードの入荷も予定しておりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

では、良い年末年始をお過ごしくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

よもやまレコード 店主より

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ジャケを見る!Nr.1 東独エテルナ・巨匠編

レコードのジャケは、良い・・。
正方形の大きなキャンバスに置かれた写真や絵画、色と文字の配置の妙。
良ジャケはず~っと・・とは言わないが
10分、いや5分は眺めてられるだろう・・・。
[よもやまレコード店主 2017]


こんにちは!レコードのジャケットは、お好きですか?
よもやま店主は結構好きな方です。
レーベルや発売国によって個性があって、その時代の感性がわかるのは知識欲的に大きい!
他にもレーベルの財政状況、盤を売るための四苦八苦などなど、意外な所も透けて見える(気がする)所も好きです。
と言うわけで「物好き企画・ジャケットを見る!」を不定期で連載いたします。
勢い企画なので、熱が冷めないうちにさっそく行きましょう!
まずはエテルナの中で好きなのがこちらですかね。
東独エテルナ_ザンデルリンク_チャイコフスキー_交響曲第4番
ザンデルリンク&レニングラードフィル / チャイコフスキー / 交響曲 第4番

57年に発売されたもので、カタログナンバー「LMP~」なのでグラモフォンでレコードを作ってもらっていた頃のでしょうか。
デザインがめっちゃ好き!と言うよりも青と黄色の配色、あと、もしかして私は作りの良さに惹かれているのかな?
どうも以降のジャケットとは紙自体が違っていて、なんと説明すれば良いのかよく判りませんが、ざらざらとした触感のわずかに厚手のクラフト紙のような紙で、紙自体が立派。
「持ち心地」が良いのです。そこが好き。
ザンデルリンクとムラヴィンスキーのチャイコフスキーでのみ見たことがあります。
DGG_ムラヴィンスキー_チャイコフスキー_交響曲第5番
保管庫を眺めていて気が付きましたが、DGGのこのジャケットと同じ演奏の写真とですね!


次にお気に入りなのがこのデザイン。
背景の四角パターンの中には楽団員達がパート毎にうっすらと印刷されており、その上から大指揮者の写真がプリントされている。カラフルな背景デザイン、指揮者はとても大きくプリントされ、最低でも2版使われていますし、当時としては随分とお金をかけて刷られたのがわかります。「大巨匠の決定版」と言う感じだったのでしょう。
このジャケの中身はフラットの厚盤なので、そこもまた好きな理由です。
知る限りフルトヴェングラー、コンヴィチュニー、アーベントロート、カラヤンのデザインがあります。
フルトヴェングラー<br />_東独エテルナ_シューベルト「未完成」
フルトヴェングラー&ベルリンフィル / シューベルト 交響曲 第7番「未完成」
珍しいフルトヴェングラーの横顔!良いシェイプしてます。

東独エテルナ_コンヴィチュニー_ベートーヴェン_交響曲_第7番
素晴らしい眼差しのコンヴィチュニー&ライプツィヒゲヴァントハウス/ベートーヴェン交響曲。
ジョジョに出てきそうです。

東独エテルナ_アーベントロート_ハイドン_交響曲第97&88番
アーベントロート&ベルリン/ライプツィヒ放送 / ハイドン / 交響曲 第97&88番
アーベントロート威風堂々!
他のジャケで見た感じよりもずっと大きく見えます。

ヘルベルト_フォン_カラヤン_東独エテルナ_ベートーヴェン_交響曲第7番
カラヤン&ロンドンフィル / ベートーヴェン /  交響曲 第7番
このカラヤンの写真はちょっといまいちかなと思いますね。
このジャケの後カラヤンは自ら写真を選ぶようになった・・かどうかは定かではないですが。


最後はこちら。
旧東ドイツが消滅するギリギリの87年あたりにリイシューされたこちらもとても良いデザインで、フルトヴェングラーはやはり東ドイツ人にとっても特別な存在だったと思わせる、素晴らしい出来。写真とフォントのバランスが格調高くていかにも「ドイツ」らしい。
フルトヴェングラー_東独エテルナ_ベートーヴェン_交響曲_第5番「運命」
フルトヴェングラー&ベルリンフィル / ベートーヴェン / 交響曲 第5番「運命」
凛々しいフルベン様の写真もいいし、フォントの選択、構成も完璧でツボです。


お楽しみいただけましたでしょうか。
ではまた次の機会に♪

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