みなさまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。 よもやまレコード店主です。
またしばらくご無沙汰しておりましたが、店主は無事です。
ベルリンはようやく春を迎えようとしています。
長かった!
ようやく暖かい日差しが差し込むようになり、気持ちも改まります。
レコードの出品の方も準備が整い次第始めたいと思っております。
出品までにはもう少々と言ったところです。
楽しみにしていただいている方も多いと思いますが、もう少々忘れずにお待ちいただければと思います。
さて、そんなこんな小春日和に聞いているのはこちら。
Eterna 725130 DMM
85年録音の「メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲 作品20番」
始めて聞く曲でしたが、長い冬が終わり、暖かな春を迎える頃に聞くのにぴったりの曲。
柔らかでいて暖かく、ふくよかさを感じさせる。
第4楽章はまさにうつろう季節への期待と焦りを表現しているかのようでとても面白く、一気に全部聞きたくなる曲でした。
ズスケが率いるゲヴァントハウス四重奏とベルリン弦楽四重奏団。東ドイツを代表する二つの室内楽団の共演ですので、メンデルスゾーンも納得でしょう。
こういう曲を簡単に納得させるのはすごいですね。
演奏も録音も非常に素晴らしい一枚です。