東独エテルナの名盤~Nr.18 ズスケとスイトナーのハイドン/ヴァイオリン協奏曲 エテルナの名盤紹介 2017年12月12日 ハイドン / ヴァイオリン協奏曲 第1&4番 Hob.VIIa:1&4カール・ズスケ(ヴァイオリン)オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)【 東独ETERNA 825 560 / STEREO / 黒銀ラベル 】けっこうな入手困難盤である本作。まぁ、それでもズスケのLPの中では見つけやすいクラスではありますが・・・技師はエテルナが誇る名技師クラウス・シュトリューベン氏。64年とそれなりに古い録音とは思えない、針を落とした瞬間から瑞々しい音が鳴り響きます!これは高音質なエテルナの中でも、特に良い音で鳴る一枚と言えますしかしズスケの奏でる音の見事なこと・・・いやはやこれは言葉になりません。すごく細かいニュアンスまでしっかりとコントロールしているのですね~、恐れ入りました。バックを務めるSKBの面々もスイトナーと共に、SKBの持つ誇り高い音色でしっかりとサポート。非常に高水準に保たれたバランスが素晴らしい、オススメの一枚です。 [0回]PR