”ベートーヴェン / 交響曲 第5番「運命」”
オトマール・スイトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
81年ベルリン、キリスト教会にて録音
日本コロムビアとの共同制作
【 東独エテルナ 827 678 / 84年 / STEREO / 青ラベル 】
スウィトナーとSKBが残した東ドイツの魂残るベートーヴェン交響曲。
東ドイツの伝統の音を威風堂々と行く中庸なる姿勢が素晴らしい。
SKBの音色はやはり東ドイツ3オケの他のどれともことなり独自の土臭さ・憂いを含んでいるようで危うくも美しく、運命の曲想にも非常にしっくりくるものとなっている。