【 本日の音楽 】
東独エテルナ 8 25 882
バッハ / 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
ヴィヴァルディ / 合奏協奏曲「調和の霊感」第8番 イ短調
ダヴィッド・オイストラフ&イゴール・オイストラフ(ヴァイオリン)
フランツ・コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ぼちぼち出品をとレコードの整理をしていたところ、同じ盤が2枚あることに気が付いた。
オイストラフ親子とコンヴィチュニー/LGOの熱の入った丁寧な演奏が心地よい、バッハ/2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043。
一つは71年発売で、もう一つは75年製。
2つの、2つのヴァイオリンのための協奏曲。
71年製の方は盤がけっこう綺麗だけど、ジャケットは少々シミあり。
75年製は盤はまあまあだけど、ジャケットは比較的綺麗!
”レコードあるある”ですね。
演奏はとても素晴らしく、優しく暖かい響き。
ドイツではコンヴィチュニーは非常に人気があって当時沢山売れたようだけど、この盤は地味に見つけにくい一枚でもある。
1957年のモノラル録音からの疑似ステレオですが、全く気にならない素晴らしい音で、60年近くも前の録音とは思えない、丹精で透き通った素晴らしい録音。
いつもながらエテルナの技師の感性と技術の素晴らしさには驚くばかり。
せっかくなので2枚の音の違いを聞き比べてみたことろ、ほんの気持ち程度ですがやはり違いがあって、71年製の方が中・低音域が豊かな印象でした。
75年もけして悪くはないのですが、弦が震わせる空気の振動の厚みといいますか、簡単に言うと迫力が違ってくる、というところでしょうか。
盤の重量は若干違っていて、71年が160gで75年が145g。
71年製の盤は厚くてしっかりしてるね、と持てばわかる好感触。
劇的な違いではないですが、横目ならぬ横耳で聴いていたうちの嫁も、「こっちの方が良い音ね」などと言っていたので、やはり少しの差でも印象は違ってくるということなのでしょう。
レコードは面白いですね。
と言うところで、本日はここまで。
ベルリンは本日は曇りで、気温は普通です。
日本は大変暑いとNHKニュースで聴きました。
皆様におかれましては、お体に十分にお気を付けてお過ごしくださいませ!
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