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よもやまレコード

ドイツのレコード感

こんにちわ。

ベルリンでクラシックレコードを販売しています、よもやまレコード店主です!!

今日のベルリンは、「うだるような暑さ」です。

窓を開けられません。

自転車で出かけたならば、15分ほどで具合が悪くなるでしょう。

あー、アツイアツイ・・・。


と言うわけで、最近働いていたビザの更新に必要なことのほとんどは昨日までにやったし、暑いから何かする気も起きないし、、、とりあえず日記でも更新してお茶を濁そうかと思います。


さて、少なくともベルリンではレコードはとってもポピュラーです。

レコード屋もけっこう沢山あるし、友達の家に遊びに行くと普通にプレーヤーがあったりします。
蚤の市なんかでも、若い女の子がJoy DivisionのレコードやBeatlesのレコードを持って歩いているのを見かけたりします。

ドイツで見かける主なレコードはやっぱりロック、ポピュラーがほとんどで、そのなかにメタルが少々。
ハウスやテクノはそっち系のレコード屋に集まってます。

クラシックはと言うと、専門のレコード屋はほとんどなくて、ロック系の古い店が少し扱っていたり、店のおじさんに聞いてみたらバックヤードに3000枚くらいあったり、そんな感じ。
値段はまちまちで、大体値札なんてはついてないので、店主に聞くしかないです。
蚤の市でもたまに「おじいちゃんのレコード」的なのが出てたりします。

コンヴィチュニーのベートーヴェンや、アラウの協奏曲なんかは演奏も録音も素晴らしいから随分と売れたようで、まぁそこそこ見かけるんだけど(と言ってもザクザク出るわけじゃないけど)、状態の良い物はなかなか見つからない。
今後どんどん少なくなっていくと思うと、どんどん買い付けてどんどん磨かないとなと思う次第であります。

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