東独エテルナ/露メロディア 826 151

”モーツァルト / ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV219 ”
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ルドルフ・バルシャイ指揮
モスクワ室内管弦楽団
” ベートーヴェン / ロマンス 第1番 op.40 / 第2番 op.50”
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ユーリ・アラノヴィッチ指揮
ソビエト大放送交響管弦楽団
(Grosses Rundfunk-Sinfonieorchester der UdSSR)
【 東独エテルナ/露メロディア 826 151 / STEREO / 70年 / 黒銀ラベル 】
メロディア原版のレオニード・コーガンのモーツァルトとベートーヴェンです。
早くから「魔神と契約した天才」と呼ばれたソビエトの大天才で、この録音でも実に優雅で滑らか。実に高いレベルの解釈に基づくボウイング、フレージングを堪能させてくれます。
名器グァルネリ・デル・ジエスによる美しい音色も聞き逃せない。
東独エテルナと露メロディアのダブルネームのものは、おそらく盤自体も露メロディアのものと思われ、エテルナの澄んだ音にわずかにまろやかさを加えたような音質だが、余計な装飾のない素直な音質で聴き心地は大変よろしいです。