
ベートーヴェン / 交響曲 交響曲第1番ハ長調 Op.21
・交響曲第2番ニ長調 Op.36
・交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
・交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
・交響曲第7番イ長調 Op.92
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
アリソン・ハーガン(ソプラノ)
ウテ・ヴァルター(コントラルト)
エーベルハルト・ビュヒナー(テノール)
コロシュ・カヴァトシュ(バス)
ベルリン放送合唱団
ライプツィヒ放送合唱団
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
【 東独ETERNA 720 020-026 / ステレオ / DMM録音 】
82-83年にかけてドレスデン、ルカ教会にて録音された、ケーゲルのベートーヴェン全集入荷です!
前に一度見かけたきり、なかなか出ないでやきもきしておりました。
図書館落ち品なのでBOX裏、ライナーに書き込み、スタンプ、レーベルにもシールとスタンプがありますが、盤質は非常に良い!(誰も聞かなかったのでしょうか・・・)
ケーゲルは悲劇の人のイメージがありますが、やはり音楽を聴いて思うのは理想主義者であり、彼が思う現実が彼の持つ理想とはかけ離れていたということはあったのでしょう。
物質的というよりは、霊的に感じられ、水に濡れた石畳のような静寂感、孤独感がどこかに感じられる。
丁寧で優しいケーゲルの世界は美しくも、儚い。